「鎌倉殿の13人」が始まって
今年も大河ドラマがスタートした。武家政治の始まりの鎌倉時代だが、私もこれを機にこの時代にもっと関心をもって勉強してみようと思っている。
私も平安末期の源平の世から鎌倉時代は、よく知らない馴染みの薄い歴史の世界でもあるからには、新たに歴史勉強となるはずである。
そんな時代の大河ドラマをあの「真田丸」で脚本を書いた三谷幸喜さんがやるとなれば、軽妙なタッチの中でも本筋を外さずに解り易い感じになっていることだろうと思って、初回を観た。なるほど言葉もストーリーもかなり解り易い感じで、観る者にとって、この時代への一種のアレルギー感はかり払拭されてるなあと思えた。
三谷映画作品はこれまでも何本かは見たが、軽いタッチで面白くて入り易い。ただ面白いだけではなく、実に巧妙にシリアスな部分もしっかり丁寧に空想させ描いているそのバランスと言うか的を外さないところが流石だと思っている。時代考証の知識もほとんどない私ではあるが、かの時代の背景は、現在のそれとは全く異なるものだとは心得ているつもりではある。そうしたことの対比はまあ、幾分かのシニアの脳の活性化には役立つだろう思っている。
武士の始まりの時代と源氏から北条氏へと移行する過程での権力闘争は、どういう風に描かれていくのかに注目しながら、これから見てみようと思う。そして、武家政権が天皇を追放するという歴史上稀な承久の変へは一体どういう展開となっていくのだろうか。
知らない世界への興味は尽きないが、当時の伊豆や鎌倉と言う地理的な位置関係にもまた興味が出てきている。これまでと同様に大河ドラマ観賞で私が体得した事前学習やドラマ後のおぼろげな疑問点の整理もして、少しずつ調べてみたいと思っている。
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