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カテゴリー「ホノルルマラソン挑戦記」の記事

2019年12月22日

ホノマラ完歩したあとの体は?

 まだ練習不足で参加したホノマラ挑戦の経験で色んな収穫を得られたと思っている。
肉体的にも精神的にも思っていたよりまだまだやれるという確認ができたのが、最大の収穫だと思っている。

シニア年代に突入しても適度に運動を続けて行けば、良いんだと思えたし、また今後もボチボチの継続が大事だとも思った。 肉体よりも精神的な老いが先行していたことが解り、本当に良い経験だった。ただし初めのうちは、多少の抵抗感みたいなものはあったは事実であるが。

60歳の定年後の5年間もかかって、やっとそれまでの38年間の区切りをスッキリと乗越えた思った。この先も「今しか生きれない」という金言を再認識して、前に進んで行こうと思えた。

肉体的にも明らかに変化していることは確認できたが、日常生活に少しの体力増強トレーニングを継続してみようという気になった。
あの「健全なる肉体のなかに健全な精神がある」という言葉がふと思い出された。兎に角、健康であればそれ以上は望むべきもなしだから。

42.195キロは途方もなく長い距離だが、ゆっくり進んで行けば必ずゴールに到達するという至極当たり前の話ではあるが、それはまた人生にも当てはまる話だとも思ったのである。

 

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2019年12月19日

初ホノマラ悪戦苦闘記(その5・40キロからゴール)

 ついに最後の2.195キロを残すのみとなった。最後であるだけ、当然のことながらこれが意外と長く感じた。ダイヤモンドヘッドを右手に左手に青い南国の海を見ながらの緩やかに上り坂を進んで行く。

栄光のゴールを夢想して、フィニッシュはすぐそこだとは思っても長い道のりだ。両足がそう感じていると言ってるようだった。
沿道の声援もまばらではあるが、心強くなる瞬間であった。もうすぐもうすぐそこと思いながら下り坂をゆっくり進んで行った。

カピオラニ公園が前方に見えてもまだ1マイル(1.6キロ)ある。公園に入っての直線も遥か遠くてフィニッシュのラインの横断幕なんて見えやしない。800m超あると事前に知らされていた。だからラストスパートなんてしないほうが良いとのことだった。

私はと言えば、一気にラストスパーする元気もなくいつものペースより気持ちほんの少しだけ挙げて、両手を横に広げてのポーズで緩やかにゴールラインを通過した。
その瞬間やったー。ついに完歩完走した気分は不思議なものだった。高揚感のためか不思議と疲れは感じなかった。

レイと大きなフィニッシャーメダルを首にかけてもらった。32キロ付近から妻がサングラスを拾ってあげた縁で埼玉の女性ランナーと一緒でのゴールだった。実はこの三人でのトーキング・ウォーキング・ジョギングのおかけで苦痛なくなんとかゴール出来たのである。

不思議な縁である。スマホの持参してない私たちは、その道連れの女性ランナーのスマホカメラでゴール後の写真を撮ってもらったのである。後から考えれば、これが一番の思い出の記念写真となっていた。

ゴール後に旅行会社のテントで食べたチキンカレーが美味しくて、今でも忘れないものとなっている。
そうしているうちに、ふと我に返ると足のマメや太腿の筋肉疲労感がどっと出たのを思い出した。

 

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2019年12月18日

初ホノマラ悪戦苦闘記(その4・30キロから40キロ)

 ハワイの海を眺めて少しリフレッシュした復路のハイウェイも長い直線コースだけれども帰り道という気持ちがある分は、ほんの少しだけ気楽ではあった。別に記録に挑戦しているわけでは全くないのだから。完歩完走だけが目標だが、それでも一応希望もあるにはあった。

だから35キロ過ぎが限界だという感じも強くはなかった。数キロ毎の給水とアイシングを繰り返しながら、ひたすらゴールを目指して進むのみ。その途中で歩いているとタオルを落として拾った時に外人ランナーから声を掛けられた。

最初は全く分からなかったが、並んで歩いていると日本人かと言っているからジャパンと答える。彼は父親と参加しているようで名前は〇〇だ。君の名はと問われたから、ヒロだと言うと彼にはヒーローだと聞こえたらしく、驚いていた様子だった。

来週にはジャパンの大阪に行く予定だという。大阪はどんなところかと問われたから色んな美味しい食べ物があるとブロークン・イングリッシュで答えてしまった。楽しみにしている様子だった。

この会話がまたリフレッシュ効果となったか。私は、先行する妻に追着こうと走り始める元気が少し出たから不思議なものである。
単調に復路のハイウェイは、事前の予想に反して単調ではなかったのである。

そうして35キロ付近でハイウェイを出て左折して進んでいくとまたしても高級住宅地のカハラ地区にやって来た。ここでも色んな人から声援と水やお菓子のサポートをして頂いた。前は見ればなだらかな登り坂ではあるが、広くて綺麗な家並みを眺めながら難所をゆっくりと進んだ。

脚はもう疲れのピークを通り過ぎたせいか往路とは違って、痛みも強くは感じずに汗を拭き拭き前進することができた。
そうしてやっとダイヤモンドヘッドの山容が少し見えてくるとあと約3キロちょっとだ。急に少しだけまた頑張ろうという気になってきた。

さあ、持参の最後のエネルギージェルも飲んでダイヤモンドヘッドのだらだら上り坂を乗越えようと気になった。ゴールはもう近いのである。

 

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2019年12月17日

初ホノマラ悪戦苦闘記(その3・20キロから30キロ)

 往路の長く単調な直線のハイウェイコースの3キロ過ぎた頃は、あまりの単調さに飽きて来たので、あたりょキョロキョロ見渡すして気分転換するしかなく、丁度すれ違う復路のランナー達を観察しているとふと心の片隅にUターンしてしまいたい気分になるそうだとか言われている。

しかし私には不思議にそうしたし衝動に駆られることはなかった。羨ましく悔しい気こそあれ、折り返しのランナーの雄姿が眩しかったのだ。
この地点ではまだ不調と言えども戦うスピリットは残っていたという証拠だろう。苦しくても挑戦者として心意気はまだまだ心のどこかに残っていたという感じだった。

そして、改めてファイティングポーズをとって、マイリズムをとりながら前と進んでいった。そうして数分間ゆっくり走ってみると不思議といけそうな感じも出てきたが、果たしてまだ中間点の表示がなかなか見えてこないのである。表示版を探しながらのジョグである。

あとで解ったのことだが、そもそも中間点の表示なんていうものはなく、13マイル又は21キロの表示板過ぎあたりがほぼ中間点なのだった。
それでもやっとレースの半分経過という安心感は何より有難く、少し嬉しい気分となった。

それも束の間、この先折り返し26キロ過ぎ地点までは5キロ超あり、果たしてこのペースで大丈夫なのだろうかという一抹の不安が心に過る。
少しセーブしようかという気分にもなりかけた。まだ先は長いのである。復路のハイウェイとそれに続くあのダイヤモンドヘッド坂のことを考えるとまた少し自信はなくなってしまった。

がしかし、それでも前へ前と進むことだけは止められずに脚を動かし続けている自分に気が付く。
そうするうちに右手の海側にマウナルアベイの綺麗なビーチ公園が少し見えてきた。広くて気持ちよさそうに公園だ。

この25キロ地点でトイレ休憩と靴下を交換して、リフレッシュした。この辺りはねハワイの高級住宅地らしく各家の裏にはマイボートが係留されていた。素晴らしいところだと感心しながらも時間が気になり、再スタートすることにした。

そしてこの高級住宅地の住民が声援を送ってくれたり、キャンディ応援もしてくれた。しきりに手をたたきながらグッジョブの連呼の声援に大いに励まされたことは、今も鮮明に記憶している。


こうして30キロ地点までは何とかたどり着くことが出来たのである。

 

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2019年12月16日

初ホノマラ悪戦苦闘記(その2・10キロから20キロ)

 ホノルルマラソンの最初の難関のダイヤモンドヘッドへの登坂がはじまる10キロ過ぎは、まだあたりは薄暗い。
この時点では海から昇る朝日が見えるだろう期待して、初挑戦の私は標高33メートルの登下り坂を三回ともに歩くと最初から決めていた。

何故ならば、この先陽が昇って32キロもあることに体力・脚力を温存せざるとえないと思っていたから。
昇り始めて10分程過ぎると何やら騒めき始めたのに気付いた。どうやらもう先頭ランナーがゴールに向かって近づいて来ているらしい。

驚き以外のの何物でもないる恐るべし世界のトップランナー達のパワーをまざまざと垣間見れた瞬間であった。一瞬でサーとすれ違って去っていってしまった。まさに文字通り、風と共に去りぬという感じの短時間だった。

そして、私の右足の太腿筋に違和感を少し感じ始めたのもこの頃だった。どうやら昨日早朝ランニング少し無理したのがいけなかったようだ。
下り坂は意外に足にくるから注意はしていたのだが、この痛みはどうしようもない。兎に角、ゆっくりと進んでいくしか手はあるまいと思いながらの行軍だった。

しかし、それも30分も経過すれば、またしても右脚に違和感と軽い痛みを感じていた。何か良い方法はないものかと思いながら進んでいくと17キロ地点のエイドステーションでトイレを済まし、水を少し飲み、氷を持参したビニールパックに入れて、右足の大腿筋をアイシングしながらの少し歩いた。

すると気分的には、一瞬で痛みは飛んで行った感じだった。これで助かったと思いながら目指すはいよいよ長く単調な行きの約7キロ続くハイウェイ入りだ。

もうすぐ20キロ地点だという思いは何故か少しだけ勇気づけられた。アイシング効果で、少しは雲散霧消したような感じの痛みはあまり気にならずに少しは頑張れっていけるという気持ちになったのだ。

さあ、初体験の長く単調に一直線のハイウェイは一体どこまで続いているんだろうかという思いを持ちながらも、兎に角前へ進むしかないということだけ考えていた。

 

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往きの7キロ

 

2019年12月13日

初ホノルルマラソンの悪戦苦闘記(その1・スタートから10キロ)

現地時間の12月8日のまだ暗い早朝5時にそれはスタートした。恒例の花火は何故かかなり遅れての歓迎だった。
ぞろぞろと動き出す3万人ほどの大群衆が各人申告の完走時間で区分されたカラーゾーンからゆっくりと動きだした。

7時間組の紫色ゾーンの私は最後尾の8時間組の黄色ゾーンの一つ前。だから、本当のスタートラインから1キロほど後方の地点にいた。 
兎に角、このマラソンはトップランナーからピクニック感覚で歩き通す人や仮装して走る人もいたりして、お祭り的な色彩が強いのが肌身で感じられた。

私はと言えば、シニア初心者で初マラソン挑戦者でもあるので、おっかにびっくりに歩き出して兎も角にもスタートした。
あたりはまだまだ暗くて、沿道の照明をたよりにのろのろと歩き進んで行く。30分ほど歩いたり、肌寒いとゆっくり走ったりしていると少し汗ばんできた。

でもゴールははるか先だし、まだうす暗いダウンタウン地点だからウォーミングアップしてからでも十分と思い歩いていると何故かトイレに行きたくなった。というのも熱中症予防にと早朝から水分を十二分とったし、加えて肌寒いのと体を動かしだしたため尿意を感じ始めたのである。

これは少しまずいかもとは思いつつも、そのうち数キロ先には公園トイレもあるから大丈夫だと言い聞かせて進んでいく。
約15分位進んでいくも急に強い尿意にパニクッてしまった。早く走ることも出来ず、そろそろと行くとやっとスタート地点のアラモアナ公園トイレにコース外れて駆け込込んだ。

しかし、これだけの多数の参加人数であるからして、トイレ設置数も30個近くあるとは言え、簡易トイレの前にも待機中の人だかりを見て、 ふとまた不安がよぎったが、何とか用を済ませることが出来たのでホッとした。

私にとっての本当のレーススタートが始まったという思いであった。
そして、初めての給水ポイントでは、ほんの少しだけ口を潤す程度で通過して行った。
沿道には7キロ過ぎるカラカウア通り付近から観客もやや多くなったように感じられ、大会参加した気分に初めて浸ることができた。

見慣れたワイキキビーチ近くの中心道を進んでいくとゴール地点であるカピオラニ(王妃)公園の横が10キロ地点である。さあ、あと32キロだと頭の隅によぎるが、まだ陽は昇っていない。あのダイヤモンドヘッドで海からの昇る日の出を拝めるだろうか。

 

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2019年12月 1日

ホノマラのスタートの一週間前となりて

 今日から師走となり、ホノルルマラソンもあと7日間をきりました。
インフルエンザの予防接種も今年はいつもより早まったというので、先月初旬に既に済ませています。

もうこの時期は調整期間入りなので、回復力の落ちるシニアランナーは、兎に角、筋肉疲労しないように普通にジョグしたり歩いたりの繰り返しです。まあ普通にやっていることが一番で、体調もまあボチボチというところ。

大会当日のこころの準備として、一番に気を付けているのが、水分不足の熱中症だと思っている。大会の朝(?深夜2時)起きてから、まずは水をコップ一杯飲み、ホテル出る前にもまたコップ一杯の水分補給することを必ず実行する決めている。

あと塩飴と乾燥梅干し一つずつ、30キロ過ぎのエネルギー不足対策に羊羹とスポーツジェルを身に着けて行くこととにしている。
かつて、30代の頃に関門海峡歴史ウォーク35キロに長男と参加したが、その時の経験からしても水分、塩分、糖分は必須アイテムだと思う。

幸い、ホノルルマラソンはトイレは6キロ毎の7カ所、給水所も3キロ毎の15カ所、メディカルエイドは2.5キロ毎の16カ所あるとのこと。
その他の現地のボランティアサポーターも各所に配置されているらしい。

 まあいずれにしても、マラソン初心者としては、「はじめチョロチョロ、中パっパ、赤子泣いて蓋とるな。」をもじって「はじめトロトロ、なかボチボチ、老脚痛くても前へゆるりと進め。」のスローガンで行こうと思っている師走初日だ。
兎にも角にも、何とかフィニッシュして、美味しい水をゴクゴクことにしようと今からイメージトレーニングしている訳である。

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2019年11月17日

マラニックという考え方

 ホノルルマラソンまで残すところ、あと3週間となった。
最後の一ケ月間は、ロング・スロー・ジョギングの距離を15キロ、時間にして2時間足らずのトレーニングに取り組んでいる。

スローにしても長時間走だと単調なものになりがちである。苦しくて、単調だとどうしても飽きが出てくるし、新鮮味も薄れてくる。
そこで、出来るだけ景色の良い所を選んで走ったり、歩いたりして工夫しながら時間距離を延している。

つまり、マラソンとピクニックの合成語である「マラニック」という考え方で、やることにしている。 心と体を癒しながらのトレーニング法で、あの君原健二選手のコーチであった高橋進氏も取り入れたようだ。

ゆっくり走り、そして歩くということは、自分との対話であると言われている。 「少し脚が痛くなった」「きつい疲れがでた」というような気持ちを持ちながら、周りの景色を見ながら歩いていると自然が応えてくれる時がある。

そうして、頭がすこし整理されてくるともう少し走れるような気になってくる。 マラニックは練習も競争ではなく、追い込む必要もないと教えてくれる。ゴールまでの過程を楽しむことに専念すればよいと。

出来るだけマラニックの考えを取り入れて安全な場所で移ろいゆく自然の何気ない景色をみながら体を動かし続けることの結果が、健康効果を促進してくれるものとなるものだと思った。

そう考えるてみると、少しは気分も身体も軽くなったような気になった今日の運動であった。

 

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2019年11月 4日

二度目の15キロ走に挑戦する日に

 ホノルルマラソンまであと1ケ月ちょっとの休日に、私にとっては二度目の長距離走を計画している。
時間にして約2時間弱だけれども、これくらいの時間をかけて脚に少し負荷をかけてみて、耐久力とその後の回復力をテストしてみたいと思ったからだ。

前回の川沿いの往復15キロ走では、結局は約半分位しか走れなかったし、その後の脚の筋肉疲労を完全に回復するのに5日間もかかってしまった。
だからマラソン完走(歩)への可能性、耐久力としては、まだまだ不完全という感じだった。

希望としての目標は20キロ走をある程度の余裕を持てるレベルまでにもっていきたいのだが、一回だけでは到底無理な話であり、もう少し時間をかけてゆっくりとレベルアップするしかないと改めて思い知らされた。やっぱり焦ってはいけない、諦めてもいけないと思いなおし、練習でももう少しだけ果敢に挑戦していく覚悟も必要だと思っている。

「まだ1ケ月もある」と思うか、「もう一ケ月しかない」と思うかは、自身の気持ち次第だけれど、兎に角、自分の体と対話しながらじっくり進めていくしか手はあるまいと思っている。

怪我無くこの時期さえ乗り切れれば、本番では、ある程度の自信というか納得感をもってスタートできるのではと思っている。
そんなこんなの日を経て、さあ今日は、二度目のトライだ。それでは今から準備して出掛けることにしよう。

幸いにも、今日は秋晴れの風は少しあるが、まずまずの練習日和ではある。

 

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2019年10月16日

苦しい時には、息を吐くことに専念すると・・・

 やっと最近になって50分ジョギングが、どうにかこうにかこなせるようになった。
それでも50分もやっていると疲れが溜まってくるので、リフレッシュするにはどうしたらいいかと考え続けていた。

まずは、周りの景色や音楽できを紛らす、あるいはフォームを少し変えてみたり、腕振りも楽なスタイルを模索してみたりとしていた。
或る時、ふぅーと息を長く吐くことで、自然に体全体が一瞬リフレッシュしたような感覚になった。

そうだなんだこれが、ある本に書いてた苦しくなったら息を吸うことに重点を置くよりは、息を長く吐くことで自然に吸うことができる。
息を吸うことはやはり力みが出でしまうが、人間は息を吐けば、そのあと自然にかつ楽に吸うように出来ているものなんだと理解した。

ロングブレスは、腹筋も意識すれば、体の無駄なブレも修正されるから楽に足が運べるような感じになってくるから有難い。
普通は新鮮な空気を早く取り込もうとして、どうしてもまずは息を吸うことからはじめがちなのだが。

ジョギング中はまずは肺の奥部の汚れた空気をまず先に外に排出するのが大事なのかもしれない。その後に新鮮に空気を取り込む順序でよいのではないか。これからは、そういった順でやってみようと思った。

30分以上も連続してジョグギングしていると疲労感が蓄積している感じになるから、速なときは空気リフレッシュしてみようと思いついたのである。
こんなことは皆もうすでにやっていることなのかも知れないが、私は最近になって身をもってはっきりと会得できた喜びである。

 

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