歴史散歩の楽しみ

 私の趣味というか最近よくやっていることは、歴史について勉強しながら史跡を歩き回ることである。

テーマは、その時々に関心のあることが中心となっている。

テレビ放送で、その時々で気になったテーマ、例えば、関ヶ原の戦いや備中高松城の水攻めやらである。

そして、その時期に生きた武将の心情を察したり、その時代背景を想像すると何とも言えない時空の旅を

している気分となり、不思議な気持ちに浸れる。

歴史に生きた人々の生き様に少しは共感したり、教訓的なものも得られているからだ。

どんなに科学文明が進歩しても、人間の感情は、昔からそんなに大差ないものだとも思っている。

最近の興味は、街道と遷都である。奈良市や京都市や長岡京市さらには大阪市にも足を延ばして、

都に通じる街道たどり往時を偲びながら、各地の史跡を見ながら歩き回っている。

知らず知らずに歩く距離も延びて、体力維持にも繋がっており、さらには歩きながらも色んな事を

感じながら勉強しながらで、かなりの楽しい脳トレにもなっていると思っている。

知らないことが次から次へと湧き出て、好奇心も尽きることがないこの頃である。

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