2025年が画期の年となるのか
1990年代後半から続いた長いデフレのトンネルをやっと抜け、やっと日本も明るい兆しが見えて来た2025年秋に高市自民党総裁が誕生した。
これまでの閉塞感を脱して、小さな希望のもてる確たる社会に向かうことを大いに期待したいが、公明党の連立離脱をきっかけにし、新たな政権基盤の確立にむけては、難関が多い気配となった。
ユーチューブで観て話を聞いていると高市氏は、これまで政治家と違って、長年の政治経験と努力で培われた確かな実務能力や政策能力も高いと私は思えた。様々な先端科学も理解して、経済安全保障分野でも詳しい政治家だと思えた。そうであるから多くの国民も期待し、株式市場も評価していると思う。
だが、そうした期待に応えるには、まずは速やか物価高政策等の実施が望まれる。具体的には、既に三党での合意済みのガソリンや軽油価格や暫定税率の廃止や国民所得の向上を確実に実行することである。当面立ちはだかる政権基盤の確立では、確かに苦労はあるだろうが一つ一つ政策を着実に実施して、国民の信頼を得るしかないようと思う。そうすれば、まさに、「艱難汝を玉にす」で、パワーアップして突き進んでいけるものと思う。なお、これまでのオールドメディアの不確かな各種調査でミスリードされないよう注意が必要である。
後年振り返ってみれば、今年が確かに新たな時代の潮流の年になっていたなあと言えるように切に願うばかりある。
そのためには、早晩やって来る衆議院総選挙に向けて、オールドメディアの情報を鵜呑みにせず、多様で確かな情報を基に有権者の一人一人がしっかりと自分の頭でよく考え、判断することが肝要だという思いを強めた古希過ぎシニアの一人である。





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