我が家の「金」融資産をリサイクルに
豊かになり過ぎた現代は、リサイクルの時代でもある。あらゆる物がリサイクルエコノミーともなり得る昨今でもある。
そんな中で、我が家も昨年には2020年東京オリンピック・パラリンピックのメダル用にと資源リサイクル会社に古いパソコンや携帯を提供した。
残念ながらオリンピック延期となったが、今年こそはコロナ上手く対応しての東京オリンピックが開催して欲しいと願っている。
そくな折に、我が家の未整理の倉庫に過去20年程の間に捨てずに蓄積されていた携帯端末の21台の大「金」鉱脈(?)を新たに発見したのである。
「都市鉱山」という言葉が流行ってもうかなり久しい。都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源(レアメタルなど)を鉱山に見立てたものである。
早速、我が家の資源をまた再利用してもらうべく資源リサイクル会社に回収申し込んだ。廃棄された携帯電話やパソコンの部品から希少資源を回収するなどの対策が進められており、都市鉱山という概念が再評価されているようだ。
ネットで調べてみると日本の電子機器内の「都市鉱山」に眠る金の総量は6,800トンで、これは全世界の現有埋蔵量の約16%にあたる。
世界最大の金鉱を誇る南アフリカの可採埋蔵量が約6000tだから、単純に比較しても、日本の「都市鉱山」の規模にただ驚かされるばかり。
保存データ処理も一部有料だが安全に処理されるようだ。これまで溜まりにたまった携帯がまた世の為に有効活用されることを望むばかりだ。
そして、我が家の断捨離もほんの少しばかり進んで、リサイクル会社の回収メタルの売却利益がでれば、まさに三方よしだ。
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