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カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2023年12月24日

情報の青い大海から混濁の海へと

 最近またふとまた思うことがある。私がマイコンピュータなるものを初めて買ったのが1997年の春だった。
ウィンドウズ95が世間に大騒ぎされて売り出されてから2年後である。N社のデスクパソコンを初めて手にした興奮は今もはっきり覚えている。

そして、当時43歳の私はインターネットなるものに興味深々だった。それから開始されたばかりのNTTのISDNのデジタル回線に繋げみた。
当時の通信速度やアプリやパソコンの性能は、約26年を経た現在からみれば小学生レベルだったけれども感動するばかりだった。

それから厄介な接続設定に悪戦苦闘して、何とかネットサーフィンなるものを初体験した感動も覚えている。
ネット社会の初期の情報の巨大さを前にして、ただただ驚くばかりだった。次第にパソコン単体のスタンドアロン状態とネットワークが如何に格段に違うかも肌身で解るようなった。

当時電子メールなるものが如何に楽しいものかと思ったが、まだ一般には普及してない状態で、早く一般に普及しないものかと期待していた。
その後、10年程してNTTドコモからそうした通信環境が整備され、普及してきたけれど。

その後着実に、高度情報通信社会へと進化し、あのコロナ禍がさらにその進化のスピードをさらに加速させている。
病院の診療予約も注文予約も金融も教育等の様々なところで着実にデジタル化が広がり、さらに浸透しているように思う。そして、モノのインターネット社会の到来も近いのではないだろうか。

超高速のデジタル通信社会は、これからどんな社会変化をもたらすか楽しみでもある反面厄介な課題も生み出してくると思う。
ネット情報の信憑性の問題である。様々な膨大な情報の取捨選択する目を持たないといけないと思う。つい自分に都合のよい情報だけが
画面に並んでしまっていることに意識してないといけない。情報の海に溺れずに、多角的複合的な視野を意識しておくことも必要である。

つまりは、情報を真贋を見極めることに常に留意しながらネットと付き合うことだとシニアの私も思うこの頃である。

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2023年4月 9日

シニアもすなるマイナ保険証登録とマイナポイント申請

 マインバーカードの本年2月26日(日)時点での有効申請受付数が累計で9,085万を超えた。これで全人口に対する割合は約72.2%となったとか。なお、2月末時点での公布枚数は約7,999万で、交付率は63.5%ではあるが。

そんななか、70歳の古希前の私は、今春から掛かりつけの薬局でもマイナ保険証に対応し始めたのを機にマイナ保険証の登録をボチボチ検討してはいた。がしかし、私のスマホは旧式であり、NFC(Near Field Communicationの略で、近距離無線通信)機能がないため、仕方なく市役所に出向いてみた。

予想されたことではあるが、市の窓口はマイナカード取得申込で長蛇の列で、処理時間はゆうに2時間超えるとの案内だったので、すぐに引き返した。
シニアと言えども、そんな時間の余裕はない。そうこうしていると数週間が過ぎた。改めて窓口の空いてる時間を狙って再度市役所へ出向いたが、状況は依然として変わりなく、待ち時間90分超だとか。またしても、その人数の多さに辟易してすぐに自宅に引き返した。

そこで、シニアブログ記事から自宅PCでのオンライン登録方法を知った。そのためにはマイナカードのリーダーが必要なので、紹介されてたカードリーダーをネット注文した。価格も思った以上に安く千円以下だった。そして注文の翌日には、郵便箱にカードリーダーが届いていた。これももう、今では当たり前となっている配送の速さに改めて感心した。

そして、マイナポータルのサイトから保険証紐付け作業を行った。カードリーダーを使って、あの4桁の暗証番号を入力したら、もうあっという間に登録完了したのである。その間数分もかかっていない。何ということだろうこんなに簡単にできるなんて、あの市役所での登録手続きに出かけた時間の数十分の一なである。あっけにとられたしまった。まあ、関係情報収集する準備には数時間は要してはいるのだが。

ついでに、公金受取口座の登録もしたが、これにはやや戸惑ったけれどなんとか登録処理もすませることができた。
最後に厄介だったのが、マイナポイントの15000円の申込申請である。これにも手こずって、遂には〇〇ペイのヘルプセンターのオペレーターにも尋ねてみたが、どうも隔靴掻痒でどうも要領が得ない。複雑な処理でもあり、専用あアプリからではなく、自宅パソコンからマイナサイトから手続きなので、担当範囲外のことだから、仕方ない話ではあるのだが。

そうして、オーバーワークの我が頭の冷却時間も必要だと悟り、翌日に再度挑戦することにした。翌日には、これまでの作業経験で試行錯誤しながら、マイナポイントサイトで再度カードリーダーで試したところ、意外とスムーズに処理できたのである。
やり方は数種類の方法があったが、ポイント取得申請まで、なんとか到達出来たので、我ながら充実感はあった。

処理途中の難解な手続きで迷いながらも、トラブルを乗越えてなんとか自力完遂できたので、多少の脳トレになっているんだと思っている。
デジタル社会で生きるリテラシーをこれからも少しずつ磨いていこうとは思っている。

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2021年5月30日

来るべき「Society 5.0」の世界とは?

 先日、これからの半導体戦略というテレビ番組を見ていたら、「Society5.0」とかいう言葉が出ていた。
何のことかとネットで調べてみた。どうやらこれまでの人類の歴史発展の過程で、1.狩猟、2.農耕、3.工業、4.情報社会の次の社会のようである。

内閣府の定義では、「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会(Society)」ということだとか。

現在のSociety 4.0が抱える様々なな課題に対して、最新技術を利用して克服し、社会の変革を通じて日本が、目指すべき未来社会の姿であると提唱されている。

要は、今の高度情報化社会の未来の社会なのであろうと思っている。IoT(Internet of Things:モノのインターネット)とAI(人工知能)の活用して現在の高齢化に伴う人手不足なども解決されるという。これまで出来なかったことが、簡単に出来る面白い社会がやってくるのである。人工知能を活用した自動運転やらドローンでの宅配やらロボットを使った様々な作業などである。そのための実証実験も既に各地で着手されているのである。果たして、どんな風になるのだろうか思っている。ある意味で楽しみでもある。

私にとっては、歴史上の過去のシーンを色々と空想することも近未来社会を空想したり連想したりすること実に楽しいひと時なのある。

とかく、定年退職後の世界は、暗いイメージが伴いがちだけれど、出来るだけそれを振り払って、じっくりと過去の世界を思ったり、逆に面白そうな未来社会を空想すると楽しくて、少しワクワクするから精神衛生上も良い結果を得られると勝手に思っている。
まあ、そうして自分の心を平静に整えていくことは、コロナ巣籠り生活でなくても、今後も習慣化していく趣味にしようと思っている。

シニアになっても気楽に気の向いた分野に好奇心をもって面白がっていけば、適度な脳トレにもなるだろう思っている。テーマはその時々にやって来るのでだから安上がりな趣味である。
幸いにもネットで検索して、手軽に豊富な情報にアクセスできる世の中になっていることに感謝する日々である。少しでも面白がって生きて行く方が健康的であるはずだから。

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2021年5月 8日

コロナがDXを加速している現実

 最近、街を歩いてると感じることが多いのはのは、デジタル化への変化の速さである。
いわゆるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の波が確実にスピードアップしてるなと思えるのである。

 特に、フーストフードの飲食店とか某回転寿司店である。注文もタブレットだし、支払いもスマホ電子決済なのでほんと店員との接触もかなり少ない。回転寿司は店は当然ながら寿司もお汁者も流れるコンベヤーでやって来るのである。ハンバーガーもスマホ予約も支払いもスマホ出来て、持ち帰れるだけだ。
昨春からのコロナ感染拡大が続き、二年目となる今年は、ますますデジタル化で非接触が、さらに広範囲に社会に浸透していると感じている。

昭和の高度経済成長の少し前生まれ私には、まさに隔世の感だとしみじみ思っているこの頃である。
私の息子は、1980もの心ついた時には、ファミコンに熱中した所謂、デジタル・ネイティブ世代である。高校生の頃にはPCインターネットも普及し始めている。

我が家にデスクパソコンがやって来たのは、ウィンドウズ95が発売された翌々年の平成9年である。好奇心から始めたインターネット接続のために、ネット通信関係の本を読んで勉強し、回線接続も独力で悪戦苦闘して挑戦した。まだ、40代前半であったので、何とか適応できた。

新しもの好きの文系の私は、訳も解らず、兎に角デジタルの世界に魅力を感じISDNでのネット接続からスタートしてみたら情報の大海原に驚かされたのを今も鮮明に覚えている。

その後、携帯がかなり普及し、写真メールやネット接続の高速化を経て、スマートフォン時代でもなんとか悪戦苦闘しながらも次第に何とか慣れていった。

そして世は令和へ移り、高速通信の20倍速化した5Gの時代に突入するばかりと思ったら新型コロナ禍である。
しかし、このコロナ禍のなかで、思いがけないほどのデジタル化がスピードアップしていると思えて仕方ない。それほどの衝撃を与えるきっかけを新型コロナウィルスは果たしていると思えるのである。

車や家電など、これまでインターネットに接続されていなかった「モノ」をインターネットにつないでモノの状態や人間の行動などの情報を収集・分析し、得られたデータを活用するIoT(Internet of Things)も水面下で加速し、やがて現れて来る日は近いと思われる。

 昭和生まれのシニア世代は、米国では「デジタル・イミグラント(移民)」と言われ、なるほど新世界への移民なんだなと感心したりもした。
いずれにせよ、これからも好奇心をもってワクワクしながらデジタル化の波に溺れずについて行けるのでないかと思っている。

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2020年9月26日

国勢調査をネット回答してみたら

 今年は5年毎の国勢調査の年となっている。時は、まさにコロナ禍の真っ最中だ。
ニュース報道によれば、この調査票の配布回収する調査員のなり手も少なくて困難を極めているいるようだとか。

であれば、調査票の迅速な回収と集計効率のことから、ネットで回答出来るのであれば、これを機に私もネットを使ってデジタル回答することにトライしてみた。結果としての印象は、まあ意外と簡単ではあった。
回答項目は全16項目もあるが、紙の調査票の小さな回答マスに書込むのが苦手である現在の私には、まあキーボード入力はそれほどの苦痛でもなかったのである。

確かに、国勢調査の項目に就労状態等の記入は必要だと理解できるが、教育項目の記入もあるが、一体どのような目的に使うのだろうかと
ふと思ったりした。
最新の正確な世帯人口やの移動等の貴重なデータは、今後の様々な政策の策定にとって極めて重要なビッグデータだとは思う。

しかし、果たして現在の国の政策に各省でどの程度、有効に利活用されているのだろうかとも心配している。
統計法に基づき回答が義務付けられている以上は、広く国民にその趣旨と活用結果も広報してほしてと願うばかりである。

いずれにせよまあ、菅政権の誕生と共にデジタル庁の創設されていることだし、少しは動いていると期待してはいるのではあるが。
国地方のデジタル改革も2025年までの時間も要するくらいだから容易なことではないと推察している。

今回ネット回答で、ほんの細やかな貢献も出来たのかもと知れないな思っている。数ケ月後の集計結果が待ち遠しい日々である。

 

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