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2024年10月 4日

我が愛車も古希近し

 数えてみれば、私が普通車免許を取得してから今秋で丁度44年目という期間が経過する。その間、3台の新車と1台の中古車に乗っていた。
ということは、一台平均10年超の計算となる。

 最初の車は、N社のハッチバイクタイプの白の新車パルサーだった。当時の私にはローン支払いで、高価なクーラーは買えなかった。
当時、私は宮崎県北部の日向市に勤務していた。暑いのは夏の2ケ月間だし、走行中は風が入って、扇風機付だと自分に言いきかせていた。
その当時の20代若者の私は、実際クーラーの冷気は不自然で嫌いだった。あれから40年超過ぎた初老の我が身には、酷暑続きでは、クーラーは絶対必需品となっている。まさに隔世の感である。

 二代目は、家族が増えたのでT社のディーゼルワゴン車を勢いで新車で買った。平成元年当時だからまだ排ガス規制はあったが、軽油コスパに釣られて購入せざるを得なかった。そのことが三代目のT社の排ガス規制強化車のヴォクシーへと進んだ。
初めての単身赴任地である佐世保へは二代目ライトワゴンが活躍してくれた思いが強い。4月初旬の桜散る頃に荷台に布団や家具等の単身生活用品を詰め込んで、複数回に亘って運んだ記憶がある。そうして10年間超で良く働いてくれて引退となった。

二度目の単身赴任地の熊本の際は、三代目のワゴン車だった。赴任地への距離も70キロ程遠くなったが、新車2年目だし運転も気分的には楽だった記憶がある。そして、最後の3回目の単身赴任地の唐津市にも3代目が大活躍してくれた。100キロ超に距離短縮となった週末の高速道通勤は、前回よりは疲労感は格段に少なくなり、かなり楽だった思いがある。

そうして何とか定年退職を迎えることが出来たが、三代目も長距離移動でダメージが残り、退職3年目で遂には引退となった。
現在の4代目はN社の中古コンパクトカーのティーダである。定年退職となり所得激減で、インプラントローンのため、新車も買えない懐事情があったし、もうそんなに長距離移動も必要なしと観念していたからである。

そのシニアライフ支えてくれてる愛車の3回の引越し疲れか最近老朽化が著しい、酷暑の下の青空駐車のダメージか日付音声が故障ししまった。
その挙句に運転能力の低下気味のオーナーの二度にわたるアクシデントで車体にキズを負ってしまっている。
今は、屋根付きで頑丈なガレージ車庫で、ホッと安住する機会を得て、ご主人様に感謝して、最後のご奉仕に頑張っているように思えた。
そんな愛車を時間を見つけて、感謝しつつ、撫でながら少しずつ小奇麗にしている日々である。

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