怖れず侮らずの心構えで
先月の前歯の抜歯から思うように噛めない苦闘の日々が続いている。入れ歯の治療まであと数週間以上はかかる見込みである。
さらに、定期検診の血液検査で悪玉コレステロール値が、これまでにない高い数値が出て、遂に治療薬を飲んで一週間ほど過ぎた頃に、これまた経験したことのないほどの倦怠感がかなり強く出た。そうすると我が身の老化を否応なく感じざるを得なくなる負のスパイラルに陥ってしまう。
それまでの年相応の体力を維持してきたものが、崩れてしまい気が重くなった。幸い薬を一時中断しているが、この先どうするか対応に苦慮している。今秋には70歳になる我が身は、明らかに体力低下をしてるが、男の平均健康年齢はもう数年先だと自分に言いきかせはている。
ならば、そんな時は気持ちの転換が必要だと思った。老化を恐れず、あるがままに受け入れて、予防のためへの小さな努力も怠りなくやることだと思い直した。つまり、「強い敵にも臆することなく立ち向かい、弱い敵を侮らずに用心深く接する」ってことだと歩きながら思った。
そうすると一先ず、心安らかになった。先人たちの多くも多分そうして生きていたのだろうとも思った新緑の頃である。
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