やっと出会えた私の腸活
思えば30代の中頃から慢性的な便秘に悩まされ続け、その後に、痔の手術も三回も受けたり、50代には大腸憩室症にもなったりして、もうこれは私の持病だなあとなかば諦めぎみだった。
それでも腸内環境の改善のためのビフィズス菌も継続的に取り入れたり、水分補給や運動にも留意して過ごしていたものである。
そんななか昨年の大腸内視鏡の検査を受けた内科医院で処方された宮入菌いりの整腸剤であるミヤBM錠とマグネシウム錠剤を服用するようになってからは、自分でも驚くほどにの改善効果が出たのである。
ネットで調べてみると宮入博士によって、1933年に発見された酪酸菌はもともと動物の大腸にあるものらしく、腸内で酪酸・酢酸を産生して、有害菌の増殖を抑制するものらしい。そして乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌が生育しやすい環境を作るらしい。
最近の研究では、酪酸菌が長寿にも関係することが解ってきたようで、長寿者の多い地域での元気な高齢者の腸内細菌を調べてみると、これまで善玉菌として重要視されてきたビフィズス菌以外にも酪酸菌が多く検出されており、酪酸菌は別名「長寿菌」とも呼ばれているとか。
いずれにせよ、これまでどおり水分補給とウォーキングと睡眠にも注意して酪酸菌が減少しないように注意して、今後もこのペースでやって行きたいと思っている。
世に様々な腸活が喧伝されてはいるが、70歳を目前にして、やっと私にあった腸活法に出会えて、ホッとしている今日この頃である。

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