「70歳峠」を越えるには?
思うに人生に峠と言うものがあるとすれば、私の60歳の峠は体力的にはあまり感じなかった。
しかし、どうやら70歳の峠坂は、明らかに体力的にはしんどいという印象が、現在の偽らざる得ない思いだ。
持病の大腸憩室症は、寒くなると必ず私に襲い掛かって来るのである。それと同時に精神にも優れない悪影響を毎冬もたらしている。
というのも、免疫力も低下も回復力もかなり低下しているなと実感させられている。生理学的にみても65歳以上は自分が思っている以上に体力低下傾向が強くなっているのである。ピークの20歳代に比して、3割足らず程度だとか。当然ながら回復力も激減しているのである。
加齢だから当然といえば当然の話ではあるが、脳の記憶ではそれ程と思っていないから、その落差に改めてね愕然とさせられる年齢なのだ。
そうであれば、年相応の体力を維持するだけでも意識して、その工夫と努力が必要とは思ってはいる。
免疫力低下の予防方法の例は、①胃腸に負担をかけないために腹8分目を心がける。②適度に運動して身体を温める。③抗酸化作用・内分泌機能調整機能があるビタミンC・Eを摂取する。
栄養バランスの食事、適度な運動、良質な睡眠に留意して、生活習慣を整えることではあるが、この他にもストレス分散のための笑いと考え方の工夫である。
最近の私の癒しの笑いは、孫の笑顔を見たり、思い出したりすることである。無邪気な孫の笑いは、至福のものである。
これは想像以上の効果があると私は信じている。不安や落ち込みの時には孫の笑う画像や動画をいつも見て、助けてもらっている。
つまりは、脳に幸せと癒しのホルモンを出すよう指令してくれていると確信している。本当にありがたいことである。
実際、「オキシトシン」は、ストレスホルモンのコルチゾールを抑制して、不安と恐怖心を抑える効果があると言われている。
まあ、今年もまた一病息災で、ゆっくり下り坂を歩いて行くしかないのだと再確認した新春である。
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