初めての夜間救急外来
師走となり長い秋から急に冬の到来で体が順化する暇がない頃に、一週間延長していたオミクロン対応の5回目新型コロナワクチンを土曜の 午前10時過ぎに接種した。やれやれと思い、今回の副反応はどうだろうかと思案していたが1日目の夜は腕の少しばかりの痛みだった。
ところが、まあ良く寝たと思った翌朝の寝起き時に未体験の酷い目まいがした。これはいけないと思い再度床に伏して、暫くめをつむっていた。がやはりトイレに行きたくて再度立ち上がろうとするも頭痛と目まいが酷い。
それでも何とかトイレの用を済ませ、再びベッドに戻り横たわるとたま目まいが襲ってきた。もうこれは異常事態だと思い暫く目を閉じて、こんな副反応は初めてだと思った。まあ、それでもクリニックでもらった鎮痛解熱剤のカロナールをとりあえず飲んで、またもぐり込む。
また数時間しても一向に頭痛・目まいは続くが水分補給してまた大人しくしていた。昼過ぎにやっとおむすび一個とりんご半分を食べ、再度薬を服用した。そしてまたひたすら寝て、夕方となる。しかし、一向に頭痛とめまいは続き、遂にはお昼のおにぎりも嘔吐するばかりだった。
後頭部の頭痛やめまいが酷い。不安がよぎる妻や娘がこれはもう早めに休日だけど診察受けたほうが良いという。くも膜下出血の前兆かもとの悪夢がチラッと過る。明日迄は待つことは楽観的だから、兎に角、最悪も考えれば早め対応するのが、シニアには必要だと思い、妻に手配や準備を頼んだ。
幸い近くに住む長男に車で近くの医療センターの夜間救急外来に向かった。頭痛で酷いので、待合室の椅子では待機が辛いので、受付に頼んで別室の簡易ベットで待機すること40分ほど。まず後で解ったことだがトリアージュナースから症状やらの問診と呂律状況やら手脚の動作チェックがあり、その後、医師から再度詳細に眼球動向やらの歩行確認のチェックを受け、最終的には脳のCT撮影となった。
最終的には脳出血の明確な異常認められなかったようだ。ただ目まいふらつきに関しては頻発するようであれば後日耳鼻科を受診するよう指導があった。何とか受診して、めまいの薬を貰って帰宅したのは2時間半過ぎだった。
休日夜間に近くに設備のある医療機関があってホッとしている。とりあえずまだ頭痛はあるが安心して眠りにつけた。
翌朝は薬のお陰か、昨夜の頭痛めまいもかなり和らいではいた。日頃気付かない家族の助けと日本の医療レベルの高さに感謝しきりである。

にほんブログ村 ランキングに参加中です。ポチっと、ワンクリックして応援して頂ければ、励みになり幸いです!
« 体温と免疫と腸の養生訓 | トップページ | またしても耳鼻科へ »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 10年目にして金銀銅バッジ獲得(2023.10.01)
- 最後の単身赴任(2023.09.30)
- 予想外の単身赴任のこと(2023.09.28)
- 初めての単身赴任の思い出(2023.09.27)
- 物は考えよう(2023.09.16)
コメント