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2022年12月の投稿

2022年12月31日

2022年の位置を思う

 2022年もあと残すところ7時間少しとなったところで、今年の位置というものを考えてみた。
世界的には、コロナ3年目で、少しばかり落ち着きを感じそうな年ではあったが、ロシアのウクライナ侵略というのを目にして、改めて平和と安全をひしひしと感じざるを得なかった。

この時代になってもまだ、冷戦期時代の思想を持った一部の為政者が法を無視して、武力による現状変更を平然と行っている有様に、怒りと無力さを嫌と言うほど感じた。改めて、戦後生まれの戦争未経験者でもある私も、平和を維持するために日本人として何が必要であるかをもっと冷静にかつ真剣にじっくりと考ねばと思う。

個人的には68歳を過ぎて、残りの人生の時間をどのように使えばかとも思案してみた。いずれにしても「今を生きる」しか手はないのだが。
そんな2022年の終わり際し、2023年にも世界も日本もより良くなって欲しいと切に願うばかり。


2023年の干支は「癸卯(みずのと・う)」で、「寒気が緩み、萌芽を促す年」になるようだとか。その兆しを早く出て希望となる年になってもらいたい。
まずは、来年末には、コロナ禍が実感を伴って、はっきりと収束した年であったと願うばかり。そして、一日もむ早くウクライナに平和が訪れることを切に願う。

 

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2022年12月28日

天を相手にすれば

 何かと忙しない師走も押し詰まった。そんな折に車を運転する機会に思うことは、自転者で動き回る人の縦横無尽さに時折ヒヤッとすることがよくある。もう少しは交通ルールも守って安全に走って欲しいと思うのだが、相変わらずで一向に改善の気配はない。毎度だとイライラが募るばかりだった。そんな自分にも嫌気がさしてはいたのだが。

そんな折に出会った言葉が、あの南洲翁の西郷隆盛の遺訓「天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」だ。
ルール無視の相手を咎めるよりは、予測運転を徹底して安全に運転することに考えを集中することだと思えば、ストレスも無くなり、心も落ち着いてくるとものだと感じた。

車の運転に限らず、シニアになるとキレる老人が多いと言われている。背の中の大して様々な欲求不満が鬱積してのことかも知れないが、怒り爆破してしまったにお終いだ。そんな時には相手を怒り爆発するよりは、己を足らざるを尋ねてみることに方向転換する工夫を少しでも転換することだと思った。短気な私には特に、その習慣訓練が必要なことだと思っている。

天とは「天地万物の支配者。造物主。神。天帝。また、天地万物を支配する理法。」であるから、絶対的な節理である。
天の前には、人は小さくて愚かな存在ではあるが故に、それに従い、生かされている我が身を思うことができる。
遅まきながら、ようやくそんな風に考えられるようになったのは、もう70歳近いシニアとなった結果なのかもしれない。

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2022年12月21日

またしても耳鼻科へ

 一昨日からの頭痛・目まい、立ち眩みの症状が一向に改善しない。
一応は脳の異常ではないとは、先日の医療センターの医師の所見だったが、その際に念のため耳鼻科を受診することを勧められていた。

そのため昨日は、フラフラ頭を抱えながら、何とか近くの耳鼻科にゆっくりと向かった。幸いにも我がマンションから数分の場所だから何とか行けた。
医師にめまいの辛さを訴えた際に右耳が詰まっている感じのことも話したところ、まずは右耳から検診してくれた。

案の定、かなり耳垢も詰まっていたようで丁寧に除去して貰った。なお、左耳に今春に積年の耳垢を除去してもらっていた。
それから眼球検査や聴力検査後に目まい軽減の点滴もしてもらい、一時間後に帰宅した。

目まい、ふらつきの原因の多くは脳か耳とのことで、今回も目や口や手脚など様々な点検を受けたが、これらの2器官に問題なくても、加齢や・疲労・ストレスなどの影響で目まいは発生するらしい。原因不明のこともよくある事らしい。

一昨日からの突然の目まいふらつきに夜間に急に不安感も増大したことを思い出し、さもありなんと改めて思った。
①ぐるぐると目が回る回転性のめまい、②ふわふわとふらつく浮動性のめまい、③立ち眩みを伴うクラっとするめまいがあるが、自分がなってみるとどれもほんと辛いものばかりだ。

幸いにして今日は、点滴等で症状はかなり落ち着いており、こうしてブログも書ける状態だ。2022年の年の瀬に思わぬ病院通いの連続ではあったが、最後は、とんだ「耳の大掃除」の年だったなあと大笑いして、新年を迎えようと思った。笑う門に福来りだ。

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2022年12月19日

初めての夜間救急外来

 師走となり長い秋から急に冬の到来で体が順化する暇がない頃に、一週間延長していたオミクロン対応の5回目新型コロナワクチンを土曜の 午前10時過ぎに接種した。やれやれと思い、今回の副反応はどうだろうかと思案していたが1日目の夜は腕の少しばかりの痛みだった。

 ところが、まあ良く寝たと思った翌朝の寝起き時に未体験の酷い目まいがした。これはいけないと思い再度床に伏して、暫くめをつむっていた。がやはりトイレに行きたくて再度立ち上がろうとするも頭痛と目まいが酷い。

 それでも何とかトイレの用を済ませ、再びベッドに戻り横たわるとたま目まいが襲ってきた。もうこれは異常事態だと思い暫く目を閉じて、こんな副反応は初めてだと思った。まあ、それでもクリニックでもらった鎮痛解熱剤のカロナールをとりあえず飲んで、またもぐり込む。

また数時間しても一向に頭痛・目まいは続くが水分補給してまた大人しくしていた。昼過ぎにやっとおむすび一個とりんご半分を食べ、再度薬を服用した。そしてまたひたすら寝て、夕方となる。しかし、一向に頭痛とめまいは続き、遂にはお昼のおにぎりも嘔吐するばかりだった。

後頭部の頭痛やめまいが酷い。不安がよぎる妻や娘がこれはもう早めに休日だけど診察受けたほうが良いという。くも膜下出血の前兆かもとの悪夢がチラッと過る。明日迄は待つことは楽観的だから、兎に角、最悪も考えれば早め対応するのが、シニアには必要だと思い、妻に手配や準備を頼んだ。

幸い近くに住む長男に車で近くの医療センターの夜間救急外来に向かった。頭痛で酷いので、待合室の椅子では待機が辛いので、受付に頼んで別室の簡易ベットで待機すること40分ほど。まず後で解ったことだがトリアージュナースから症状やらの問診と呂律状況やら手脚の動作チェックがあり、その後、医師から再度詳細に眼球動向やらの歩行確認のチェックを受け、最終的には脳のCT撮影となった。

最終的には脳出血の明確な異常認められなかったようだ。ただ目まいふらつきに関しては頻発するようであれば後日耳鼻科を受診するよう指導があった。何とか受診して、めまいの薬を貰って帰宅したのは2時間半過ぎだった。

休日夜間に近くに設備のある医療機関があってホッとしている。とりあえずまだ頭痛はあるが安心して眠りにつけた。
翌朝は薬のお陰か、昨夜の頭痛めまいもかなり和らいではいた。日頃気付かない家族の助けと日本の医療レベルの高さに感謝しきりである。

なお、驚いたのは診療費明細には保険外負担が7750円とあった。調べてみると地域クリニックの紹介状なしの場合の特定医療機関の初診加算料は今年10月1日が改定されていた。休日夜間診療で、高度医療スタッフの多忙となったいる甘受すべきと納得した。

 

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2022年12月 5日

体温と免疫と腸の養生訓

 師走に入ってから急に寒くなり、またしてもどうも喉の調子が悪い。55歳を過ぎた頃から寒がり体質なった感じの私は、次第に季節の変わり目に弱いなあと感じ始めた。まあ、年とれば誰しも低体温の傾向となるものだけれど、私は一層その対策に色々と工夫せざるを得ない年になってしまった。

免疫機能においては病原体などの異物(抗原)を食べて排除するマクロファージや、抗体を作るB細胞など、たくさんの免疫細胞がたくさん働いているらしく、免疫細胞には温度が高いと活発化するという性質があるとのこと。体温が1度上がれば、最大5倍ほどに免疫力が上がるというデータもあるらしい。

36度をきって低体温症となったら様々な対策があるもので、体温や免疫力を上げるにはどうしたら良いかと最近とみに考え始めた。
まずは、適度にウォーキングとジョギングを30分以上して血液循環を良くしてから、ストレッチ等で筋肉量を維持することにした。適度な運動はストレス耐性にも繋がることにもなるらしい。

さらに、体温アップのための食事として、私は最近温かいジンジャーとシナモン入りのチャイティーをよく飲むようになった。
また脚の保温ににもタイツを着て注意を払っている。冬季には特に、就寝時は電気敷布を利用して、身体全体の保温にも心がけている。

それから免疫力維持のため、就寝の際にも腸を温めるようにしている。これは腹巻ではなく、温かくなった自分の手ひらを添えてやっている。
30代過ぎからずっと便秘で悩まされ続けて、痔疾にも頻発して苦しんでいた。しかし、昨秋から近くの内科医から勧められた酪酸菌(宮入菌)入り錠剤を服用してからは、便秘も驚くほどに改善しているからその効果に感心している。どうやらこの酪酸菌と言うのが私のお腹には合っていると確信した。健康長寿の老人には酪酸菌が優位であるという報告もあるらしくて、さらには酪酸菌優位な人は新型コロナの重症化しにくいとかデータもあることを知った。

兎に角、様々な方法を複合的に駆使して、低体温をとることが冬場の病気予防に繋がると思っている。

今後も地道に続けようと思う師走である。
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2022年12月 1日

神無月にも守神がいたなんて・・・

 2022年も今日から師走となりました。時の過ぎるのは早いものです。
ところで、11月は神無月と言われ、全国の神様は出雲に出かけいて、地元の神社にはいないと私は子供の頃からそう言われて信じていました。

実際、私の故郷の福岡県では11月末の夜は、近くの神社の境内で夜通し火を焚いて、出雲から神様が帰って来るのを待つ「神待ち」という風習が今も続いています。小年の頃は、寒い夜中でも火の側で、深夜まで神社で神様をお迎えするまで眠くても待ってい記憶があります。

ところが、つい最近分かったことがあります。出雲大社の神様会議に出かけてはいる神様ですが、実は留守中の地元の家をちゃんと守ってくださる神様がいるんです。神様自体、「分霊(分祀)」といってお力を変えることなく、「分身」することができるらしい。「神無月」の「無(な)」は「~の」という意味の助詞で、「神無月」は収穫に感謝し神々を祭る「神の月」という意味があります。

したがって、出雲へはそのご分霊が「出張」され、あくまでご本体はその地に留まり、地元皆さんをお守りしているとのことです。
つまり、1年を通して、神様はいつも神社にいらっしゃるので、神無月でもご利益をいただくことができるとのことです。

実際、伊勢神宮の神嘗祭(かんなめさい)を始め、全国各地で神社の秋祭りが盛んに行われていますので、神さまは常に神社においでになります。
因みに、神無月になると全国各地の神さまが出雲大社に集まって不在になるという説は、出雲大社の御師(おんし)が全国に広めた俗説とのこと。
※御師とは、特定の寺社に所属して、その社寺へ参詣者を案内し、参拝・宿泊などの世話をする人のこと。
 神様会議がある出雲大社では、旧暦10月10日~10月17日の約1週間にわたり、神在祭が行われています。

これを知って少しばかりホッとしています。何せ神様不在だとかなり不安ですし、神不在の神社にお参りしてもご利益ないのではと思えてしまいますからね。浅学菲才な私は、やっと今頃になって知った次第です。

 

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