無料ブログはココログ

« 野田元首相の追悼演説に思う | トップページ | 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の時 »

2022年11月 9日

442年振りの皆既月食と惑星食

 昨夜は久しぶりの天体ショーだった。
皆既月食だけならば、それほど珍しくもないと思うけれど惑星食も同時だと1580年7月26日以来の実に442年ぶりとか。
1580年といえば安土桃山時代だから信長秀吉時代だ。あの信長も皆既月食は見ただろうかと思った。流石に天王星は小さくて肉眼では見えないだろうし、ましてや6等星級だから見ずづらい、多分に知らないだろう。それほどの規模だる

明るく輝く満月が、赤銅色になるなんて安土桃山時代の民衆はどう思ったであろうか?吉兆ではなく不思議な凶兆とみる人がおおかったのではと思ったりした。現代人は、単なる偶然の光景だとしか思わないかも知れないけれど。

次回の皆既月食は、3年後の2025年9月8日。皆既月食中の次回の惑星食は「土星食」で、321年後となる。途方もなく長い時間である。
そんなダブル食に遭遇したことは、大いなる天体の神秘の時に生きたことになるのもかも。

いずれにせよ「太陽フレア」のよう爆発現象が今後は活発になり、2025年頃にはGPSの精度の低下や電力網の停電など社会インフラが大きな影響を被ると予想される天体の変化よりは、じっと晩秋の東の高天を心穏やかに眺められたのは、よかった。大いなる時の流れを再確認した一夜だった。

Photo_20221109102702Photo_20221109102701 Dscn2407

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ

 

にほんブログ村 ランキングに参加中です。ポチっと、ワンクリックして応援して頂ければ、励みになり幸いです!

 

ブログランキング・にほん  ブログ村へにほんブログ村

 

PVアクセスランキング にほん   ブログ村

 

 

« 野田元首相の追悼演説に思う | トップページ | 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の時 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 野田元首相の追悼演説に思う | トップページ | 「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の時 »