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2022年11月の投稿

2022年11月 9日

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」の時

「老兵は死なず、ただ消え去るのみ」とは、かのマッカーサー元帥の退任演説だが、どうやら拙いシニアの私にもその時期がやってきたようだ。
それは、齢68歳過ぎの私には、予期していたこととは言え、不意にやって来たのである。

60歳の定年後は、長男の仕事の手伝いをしながら細々とやり続けてきたアマゾン関連の「IT古本屋業」の仕事も次第に次第に複雑になってきた。利益を出し続けるには、様々なハイテクな工夫と効率化が求められる一方で、依然としてローテク作業もやり続けなければならない。が、体力的にはどうもこの辺が潮時であるようだ。

それでも老体と老脳に刺激を与え続けることもまた必要なことだと思った。コツコツと継続してやっていれば、確実に老化スピードは止められるものだと我ながらそれなりの自信にもなった。

しかし、40代のパート世代達への引継ぎも2年目を迎え、彼女らにそろそろバトンタッチする良い時期に来たという思いが湧きあがってきた。
そした、当初の一応の区切りとして70歳を目標としていたこともあり、今からもうフェードアエゥイ体制に移行することに決心した。

これでやっと約50年間就労生活の区切りをつけようと思う。
思えば、人生80年という時間のうち50年程の何とか元気で働けたことにしみじみと感謝したいし、その間に様々な人たちに出会い、色々とお世話になり、感謝至極である。思い出深いことばかりであった。これからは、歴史探索にブログに費やす時間が増えそうだ。

 

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442年振りの皆既月食と惑星食

 昨夜は久しぶりの天体ショーだった。
皆既月食だけならば、それほど珍しくもないと思うけれど惑星食も同時だと1580年7月26日以来の実に442年ぶりとか。
1580年といえば安土桃山時代だから信長秀吉時代だ。あの信長も皆既月食は見ただろうかと思った。流石に天王星は小さくて肉眼では見えないだろうし、ましてや6等星級だから見ずづらい、多分に知らないだろう。それほどの規模だる

明るく輝く満月が、赤銅色になるなんて安土桃山時代の民衆はどう思ったであろうか?吉兆ではなく不思議な凶兆とみる人がおおかったのではと思ったりした。現代人は、単なる偶然の光景だとしか思わないかも知れないけれど。

次回の皆既月食は、3年後の2025年9月8日。皆既月食中の次回の惑星食は「土星食」で、321年後となる。途方もなく長い時間である。
そんなダブル食に遭遇したことは、大いなる天体の神秘の時に生きたことになるのもかも。

いずれにせよ「太陽フレア」のよう爆発現象が今後は活発になり、2025年頃にはGPSの精度の低下や電力網の停電など社会インフラが大きな影響を被ると予想される天体の変化よりは、じっと晩秋の東の高天を心穏やかに眺められたのは、よかった。大いなる時の流れを再確認した一夜だった。

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