68歳を目前に思うこと
今日は少し風も吹いて、日中の強い日差しはあるものの少しばかり小さな秋を感じることが出来た。
そんな時、昔の職場の同僚が倒れて、入院してかなり重篤な状態だとの報があった。私より3歳も年下だが、どうやら脳出血で倒れたとか。
先月には同じく元職場の70歳過ぎの先輩が、脳腫瘍で入院手術して、闘病生活を続けているとの本人からの連絡があった。顔面神経の近くの部位にある腫瘍だし、切除後も少しばかり後遺症が残り、長期のリハビリ訓練が必要だとか。
いつも元気にウォーキングしたり、歴史小説を好んで色んな本を定年後はじっくり読んでいた様子だった先輩だったからことさら驚いた。
健康年齢は、厚生労働省より3年毎に公表されているようだが、2021年での男性の健康年齢は72.68歳で、女性は75.38歳だとか。
そんななか、「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」と言う中国の言葉に出会った。
毎年毎年、花は変わることなく咲く。人の世の変わりやすいのに比べ、自然は変わらないことのたとえ。
確かに、花は年ごとに変わることなく咲くが、人の境遇は年ごとに変化していくということを改めて自分の事として思った。
病に罹ることばかりに怖れるよりも残されているこの先の時間(?)を少しでも後悔なきよう生きることを私も模索する時にもう既に来ているとはっきりと思うこの頃である。
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