優柔不断な日々
ずっと以前からの懸案の私のインプラントのことで、いま思案している。
当初の予定では、早くインプラント周囲炎と早く決別して、スッキリと後期高齢者入りを考えてはいたのであるが、顎骨に埋入したチタン製のフィクスチャー(固定ネジ)6本の一部4本を除去後では、長年の難題だったあのインプラント周囲炎は不思議なことに全く姿を消してしまったのである。
そうなると新たに2本の支柱ネジをする意味が、素人の私には理解することが出来なくなったのである。歯科医師は下顎の義歯を4本で支えなれればならないとのルールがあると説明である。医学的に力学的に言えば、そうだとしても素人感覚の高齢な私には、肉体的に金銭的な問題の方が、どうしても先行してしまう。今さら、高額な約90万円かけて、手術する意味がどうしても見い出せないでいる。
素人でも自分なりに納得できる説明が欲しいのであるが、その点に絞った説明がその歯科医師からはなかったである。患者の事を本当に考えての事だろうかともおもったので、取りあえずセカンドオピニオンを聞いてみたいと思って、現在は態度を保留している。
だが、数週間過ぎた現在でも、まだその行動を移していない自分がいる。ああーでもないこうでもないと決断できてはいない状況である。
平均寿命からの我が余命についても考えたりもして、もう単純に高額なインプラント治療の必要性も感じてはいない。
決して、投げやりで、無謀な決断だけはしたくはないとは思ってはいるが、何故かその先の一歩が踏み出せていないのは、現状に支障を来す痛みや噛み合わせで困難が全くないからだと思うだが。
いずれにしても未だ次の一歩の行動が踏み出せてはいない自分がいる。これまでどおりの口腔ケアだけは毎日欠かさないようにはしている。
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