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2022年8月17日

今は亡き義母の思い出

 コロナ禍のなか先月下旬と今月上旬に娘達に長男と三男が無事に生まれた。妻は、連日孫サポートで東奔西走の日々である。
そんな中で思い出すのは、昨春96歳で亡くなった義母のことがふと思い出された。

転勤族だった私には九州各地で4人の子供生まれた。長男は山口の実家で生まれたもの次男や二人の娘達は転勤先の福岡県で生まれた。
その度毎に義母は、遠くから宿舎にやってきては、妻のサポートを何週間もやっていた。今思えば、慣れない土地で、私には伺い知れない心労も蓄積していたのでは改めて思っている。

またその後、子供達も少し成長した年の冬に流行したインフルエンザで家族全員がダウンした折にも遠路やってきては、こまごまと世話してくれいたことがあった。そして、10日後の帰宅の際には、明らかな疲労蓄積がみてとれ、やれやれという感じがしていた記憶もある。

聞くところによると関東大震災の翌年大正生まれの義母は6人兄弟の長女で、幼い頃より妹弟達の子守りをしたり、小学校卒業の頃からは、貧しい家計を助けるために他所の子守の仕事もしていたとか。そして、結婚後も三人の子育てに明け暮れていた。

そんな義母は、寡黙な性格ではあったが、一度だけテレビに出てた元気に若い娘さんに向かって、辛辣な一言を放った。私は少しばかり驚いたが、かえって義母の知らない一面の人間味も感じて、親近感を感じたのであった。娘の妻にはいつも辛抱強く接してはいたが、時に優しく厳しい一面もみせていた。

今にして思えば、義母にはこれまで色々とお世話になりっぱなしで、ちゃんと感謝の言葉も伝えていないことにふと夜中に目覚めたとき気になって、その後は、遂に眠れなくなり起きた2022年のお盆明けの早朝である。

 

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