私の熟慮の一票
安倍元総理の銃撃後の参議院選挙が終わった。今回の選挙の争点は、今後のさらなる物価高対策、そして外交安全保障と防衛整備が主たるものだと言われている。私はそれに加えて、全世代型の社会保障対策だと思っている。
しかし、今は各党は目先の物価高対策のばかりで、社会保障問題、選挙後に明確次第にに出てくるものだと推察している。
何故なら、消費税を除いて、選挙前に社会保障での国民負担増は少しでも提示されたためしはない。
それでも目前の物価高対策と外交防衛対策での各党首のテレビ討論を聞いても、私には納得できる政党は限られている。
与党はそれなりの責任を果たそうとしているようだが、投票前だから具体策は明示されておらず、大まかな方針だけを述べている。
最大野党は、批判ばかりに終始しているから聞くに堪えない。辛うじて中道の二つグループが、地方での政策実績と「対決よりも解決」と言って是々非々論で、対処するとの意思表明だったから私には信任みようと考えてみた。
また政党政治という枠組みでは比例区は意外と早く投票判断はできた。しかし、選挙区選挙は、これまでも色々と悩んではきたのだが、今回の選挙は、たまたま候補者が当選二回目という人だからこれもまた意外と迷わずに、決心できてスッキリとした気分での投票となった。
そして、選挙結果は、かなり多くの人々と同様なものとなっていることに少しばかり驚いた。あまりズレは少ないのだと思えた。
しかし、これからが正に本番であり、夏の概算要求と年末の予算編成結果をもないと何とも言えない。まだまだ国会の動向を注視していく必要があると思えたのである。
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