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2022年5月の投稿

2022年5月28日

阿武町誤送金の回収過程での驚きと波紋

 先月来より山口県阿武町のコロナ給付金支給での多額の誤送金の回収過程で、実に様々なことが報道されている。
まず私が素朴に驚いたことは、容疑者が町に「国民健康保険税」を滞納しているという報道だった。

健康保険制度だから、一般的には「国民健康保険料」だとばかり私はずっと思っていたので、最初は誤報だと思っていた。 しかし、その後、各社とも税という表記だったので、これは変だと思って、ネット調べてみたら、少し私の思い違いだった。

国民健康保険制度に要する費用の徴収方式として国民健康保険法第76条で、保険料方式を定めており、保険税方式は例外であるとのこと。しかし、実態としては、大半の地方公共団体で保険税方式を採用しているという。

何故かと言えば、保険税方式を採用した方が、徴収権の時効が長くなることや滞納処分の優先順位が高くなる等の理由からとのことだった。
ただし,保険税方式を採用している自治体であっても、納税者向けの納付書類では「保険料」と称していることがあると知った。それでは大方の人は気付かないはずだ。

そうして、そのことで町側は、国税徴収法と地方税法という強力な武器を駆使しながらの回収作業に着手し、結果的には誤振込金の約9割ほどの金額が法的に確保される結果となったのである。やはり税金の回収には強い権限があるものだと納得もした。さらに、凄腕の代理弁護士は、マネーロンダリング(資金洗浄)を規制する犯罪収益移転防止法も活用したようだ。

今後は捜査当局やら金融庁や総務省が、この件での防止対応策が、これまで以上に推進されるだろうとは推察される。
さらにまた、スマホ端末の広範な普及の時代でのネットカジノへの対応策も金融や取り締まり当局をさらにつき動かし、法改正も含めた広範な対応策が着実に実施されることを強く望むばかりである。

 

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2022年5月25日

インプラントでの人生第二幕のスタート

本日、新緑の若葉が眩しいなか、意を決してインプラント歯科に向かいました。
来るべき70代からのシニアライフ本番に向けて健康維持するために必須の歯のメンテナンスのためです。

掛かりつけの医師には、以前から今後の処置の大まかな説明がきいてました。 しかし、やはりその治療期間の長さや高額な治療費のことで先月からずっと重苦しい気分を引きずってはいました。 が、今日はかなり自分の中では整理できてはいたんです。 そんなことを思いながら、梅雨前の日差し強さはあるものの爽やかなこの季節に助けられているなと思える通院の道すがらです。

実は、インプラントの外すための事前処置は、既に先週に済ませていたせいか、かなり気分は楽だったのです。
私の下顎には6本のフィクスチャーと言うチタンのネジが埋め込まれているのですが、CT画像からしてもどうやら3本から4本が、 既に骨が遊離している状態なのです。

だから、今日の処置では6本全てのフィクスチャーから義歯を分離する作業となりました。 歯科専用のレンチを使っての緩めていく過程で、一部では少し痛みもありましたが、何とか無事に分離ではました。 先生の見立て通り、4本のフィクスチャーは、すんなりと離脱して、両奥の2本のみが正常でした。

その後歯茎はまだほんの少し雑菌があるため殺菌処置してもらい、本日は再度義歯も2本のみ固定し直して終了となりました。次週以降はどういう風な治療計画にするか経過をみないと即断できず、微妙な状態です。

そんなこんなで、私のインプラント人生もこんな感じ第二幕を上げたのです。 後は、先生を信じて突き進むまでだと腹を括りました。
兎に角、前に進むまでだと決心すれば、幾分は梅雨前の強い日差しの中での帰路も心軽やかに感じられた日でした。 そして、一病息災、ウイズ持病と唱えて、小さな楽しみを見つけて生けることに感謝だなと再考した。

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2022年5月12日

インプラント投下資金の回収までは・・・

 二回目のインプラント手術まで、あと6日となった。様々な思いが去来している。
まず、一つは術後から約5ケ月間ほどのチタンのフィクスチャーの下顎骨の定着期間の長さである。仮歯での生活は、前回も苦い経験しているが、精神的にも忍耐力が必要なのである。実の歯の有難みを嫌と言うほど経験したからである。

まあ、何事も当たり前にあるものを喪失した時の苦しさは、経験したものでないと解らないものではあるが。
歯は毎日必ず使う必需品であり、単なる体の一器官ではなく、体全体に影響するもとだという思い強くした。実際に医学的にもそれが立証されてはいる。

二つ目は、自由診療であるが故に高額な費用負担の重さである。今秋68歳を迎える我が身への投下資金としての約90万円程の資金の捻出は、リタイヤ後ゆえに負担感がかなり大きい。前回は現役時だからコツコツ働いていればなんとかなるだろうという思いでいたのである。しかし、この投資をなくしてこれからの後期高齢期を健康的に過ごせるとも思えないから決断したのではある。

そこで、先行投下資金ならば、その回収や利用負担や費用対効果などを客観的に試算して理解することで、自分に納得させよう思った。
まずは現時点での男の平均寿命である81歳までは13年間もある。つまり毎年約7万円ほどの利用負担となる。

ということは、月額約5,700円となり、つまり日額で言えば189円、一食当たりで63円となる計算である。
こうなると随分と負担感は、随分と小さく感じられるものではある。

そして、その効果のほどは数値では表現できるものではないが、多分に投資効果は十分にあると自分に言い聞かせ、納得させた。
しかし、よく考えてみるとこの試算もあくまでも平均的なもので、希望的なものであり、今後は予測不能の世界ではあるとは思っている。

それでも未来を信じて今を出来る限り元気でコツコツと歩き続けるしか道はないと思ってはいる本物のシニア予備軍ではある。

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