息を吐くことの効用を再認識したこの頃
ずっと以前から呼吸は大事だとは思ってはいた。40代半ばを過ぎた頃には、呼吸法のトレーニングも見よう見真似でやっていた。
吐くのが先なのか吸うのが先が良いのかと禅問答みたいなことも考えたりもした。 でも考えてみれば、人間は自発的には呼吸しているわけであるから自然に息は吸っているが浅い時もあり、仕事とかに集中していると少しの 間は息を止めている時がある。そういう時間が長く続くと体には良くないのではと訳もなく思っている。やはり、ゆっくりと自然に息を吸い息を吐くことは当然のことながら体にとっては必要で大事なことだと思っているからだ。
しかし、まずは意識して息を吐くことの重要性を最近また再認識した。ウォーキングの途中には息を吸って、口をすぼめて6秒ほど長く吐く ように工夫している。 所謂、ロングブレス法だけれど、その際には、腹筋を意識して締めるようにしてやっている。 習慣化すれば、腹回りのダイエット効果もあるとか。そんな理論も知らなくても少しだけ爽快感は不思議としてくるのである。 つまりは、カラダに良さそうだと思えてくるからやっているし、リフレッシュ感があるから時々やっているだが。 また一方、最近では、スポーツジムのランニングマシン上でスロージョギングしている時には、20分程過ぎる頃から、息が苦しくなったら 意識して、短く強く3回息を吐くと不思議と呼吸も苦しくなくなり、スムーズにまた動き続けられることも再発見した。 毎夜、床に就いてからは自己流で、三段階で息を吸い込み横隔膜を持ちあげる意識で、肺いっぱいに空気を吸い込んで、2秒呼吸を止めて から、8秒位ほどゆっくり息を口から吐くことを6回ほどやっている。お陰で、入眠は早く、良質な深睡眠時間は最近は確保出来てはいるのが 有難い。 しかし、その後は90分程度の間隔で目が覚めてはいるパターンだ。まあ、それでもトータル7時間半の睡眠時間を確保しているので寝不足感は 全くないのである。 この年になると呼吸が浅いのが気になり、口や顎周りの筋肉も意識して動かしていないと行けないなあと思っている。有難いことに今は時間はたっぷりあるのだから、これもまた習慣化することが大事な話ではあるのたが。にほんブログ村 ランキングに参加中です。左の「にほんブログ村」をポチっと、ワンクリックして応援して頂ければ幸いです! にほんブログ村
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