もはや定年後ではない
最近思うに、平成27年3月に退職してから、はや6年の時間が流れさり、リタイヤ後のあの解放感も喪失感も疲労感もすっかり過去のものとなっている実感がしている。定年後に関西に移住して、かなり土地や道にも慣れて来ているし、仕事や生活のペースにも慣れたなあと思うようになった。
人によってはもっと短時間に順応しているだろうが、私にはやはり6年という時間が必要だったということかも知れない。
よって、このブログのタイトルもこの際、替えようと思案中である。徒然がなるままに綴ってみたいと思っている。
もう四苦八苦にもとりあえず執着することなく、とらわれずに生きてみようと思っている。毎日を新鮮に生きれれば、それでよしである。
そのためには、まずは健康第一であるからして、これからもウォーキングとストレッチと我流の脚の筋トレを習慣化しようと思っている。
「もはや定年後ではない」と言えども微かに残り火が、不意にチロチロと燃えだす時もあろだろうが、それも懐かしく思えてしまうだろう。
現役時代に価値のあるものだと思っていたものが、それほどのものでなくなり、悪戦苦闘した悪夢が、これまで何度も襲来したきたが、多分その頻度は極めて少ないものになるだろうと思っている。確実に時は移りゆくものと川流れを眺めては、先人も同じ思いで眺めていたことに気付いた。
新たな時代への好奇心だけをもって、これからの時代の流れを楽しみにして行きたいと思えるようになったのは実に有難いし、そのことに感謝もしている。これもコロナ巣籠で単調な生活パターンのなかでも、季節の移り変わり時々に、ささやかに楽しむことが一番と改めて気付いたことの一つである。

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