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2021年5月 8日

コロナがDXを加速している現実

 最近、街を歩いてると感じることが多いのはのは、デジタル化への変化の速さである。
いわゆるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の波が確実にスピードアップしてるなと思えるのである。

 特に、フーストフードの飲食店とか某回転寿司店である。注文もタブレットだし、支払いもスマホ電子決済なのでほんと店員との接触もかなり少ない。回転寿司は店は当然ながら寿司もお汁者も流れるコンベヤーでやって来るのである。ハンバーガーもスマホ予約も支払いもスマホ出来て、持ち帰れるだけだ。
昨春からのコロナ感染拡大が続き、二年目となる今年は、ますますデジタル化で非接触が、さらに広範囲に社会に浸透していると感じている。

昭和の高度経済成長の少し前生まれ私には、まさに隔世の感だとしみじみ思っているこの頃である。
私の息子は、1980もの心ついた時には、ファミコンに熱中した所謂、デジタル・ネイティブ世代である。高校生の頃にはPCインターネットも普及し始めている。

我が家にデスクパソコンがやって来たのは、ウィンドウズ95が発売された翌々年の平成9年である。好奇心から始めたインターネット接続のために、ネット通信関係の本を読んで勉強し、回線接続も独力で悪戦苦闘して挑戦した。まだ、40代前半であったので、何とか適応できた。

新しもの好きの文系の私は、訳も解らず、兎に角デジタルの世界に魅力を感じISDNでのネット接続からスタートしてみたら情報の大海原に驚かされたのを今も鮮明に覚えている。

その後、携帯がかなり普及し、写真メールやネット接続の高速化を経て、スマートフォン時代でもなんとか悪戦苦闘しながらも次第に何とか慣れていった。

そして世は令和へ移り、高速通信の20倍速化した5Gの時代に突入するばかりと思ったら新型コロナ禍である。
しかし、このコロナ禍のなかで、思いがけないほどのデジタル化がスピードアップしていると思えて仕方ない。それほどの衝撃を与えるきっかけを新型コロナウィルスは果たしていると思えるのである。

車や家電など、これまでインターネットに接続されていなかった「モノ」をインターネットにつないでモノの状態や人間の行動などの情報を収集・分析し、得られたデータを活用するIoT(Internet of Things)も水面下で加速し、やがて現れて来る日は近いと思われる。

 昭和生まれのシニア世代は、米国では「デジタル・イミグラント(移民)」と言われ、なるほど新世界への移民なんだなと感心したりもした。
いずれにせよ、これからも好奇心をもってワクワクしながらデジタル化の波に溺れずについて行けるのでないかと思っている。

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