「新型コロナウィルスのワクチン接種のご案内」は来たけれど
昨日、我が家にも「新型コロナワクチンの接種のご案内」の封書が、市保健所から郵送されてきた。
私の住む市の65歳以上の人数は、約12万7千人ほどで、やはりここでも確実に高齢化傾向しており、高齢化率も27.6%となっている現実を知った。
接種場所は、同封のパンフによれば、掛かりつけの医療機関と市内公共施設での集団接種(11ケ所)の予定となっている。
しかし、肝心の接種時期の予定期日についての記載がないということは、各自で電話等で調査確認しなくてはならないようだ。
早速、市のホームページを見てみると、予約開始は5月10日の開始予定と書かれていた。そして、個別接種は5月24日、集団接種は5月29日からの予定となっている。変異株の感染拡大している関西圏であるからには、市としても早期に接種したいのであろうが、肝心のワクチンが届かないのだ。
ファイザー社のワクチンは、テレビ報道によれば、早くて5月の連休明けである。ワクチンの数量も1000万回(?)とか言われているようだが、これまた不確定な部分がありそうだ。製薬メーカーも増産体制を開始しているとは言え、欧州のワクチン輸出許可のハードルはまだまだ高いと言わざるを得ない現状はどうすることも出来ない。
ということであれば、6月に入っての接種となるのではと推察している。私は夫婦で掛かりつけ病院での接種を希望しているから、とりあえず一度かかりつけ医に相談してみることにしたい。
今回の65歳以上の高齢者3600万人の1人としては、まだまだ基本的にこれまでの行動パターンで過ごしていこうと思っている。
しかし、日本のコロナ対策のワクチン接種の体制整備は、色んな制約要因あるとは言えども、遅れ気味の感は否めないと思っている。
つまりは、危機管理能力がまだまだ足りないようには思えるが、来年もワクチン接種せざるを得ないコロナとの戦いに少しは、政府厚労省も少しは学習して欲しいと切に願わざるを得ないのである。
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