我流のミニ「千日回峰」の始めてみて
比叡山の天台宗僧侶の行に千日回峰行と言うのを初めてテレビで見て知った。7年間に渡って、行われるのだそうだ。
千日行と言うが、正確には975日間歩く回峰行で、まず最初の3年間は年に100日、その後は年に200日で、一日約60キロから約80キロ回峰する壮絶な行である。深夜からのスタートして、念仏を唱えて、260ヵ所を礼拝して回っているものだ。ただただ驚くべきものだった。
ところで、私の千日回峰は、勿論、念仏は唱えないから行ではないし、距離も1日5キロ程度ではあるからミニだけれど千日は超えるものとする予定ではある。
また、行ではないにしても、毎回、自分自身と向かい合い思い、自然と対話することはやっている。通勤と川沿いの2キロ周回コースであるから、アップダウンはほぼなしではあるが、私自身は勝手に回峰という名称を使って面白がっている。
毎週4日から5日の午前中と夕方の二回程をスロージョギングで、通勤している。昨春から始めたから来春には、2年経過することになる。
それでも心肺機能と脚力は、この1年で少しずつ着実に変化しており、平均より少し上回るデータ結果が得られている。
こんな細やかなにことでも継続し、やり続けることが、大事だと思っているからである。
「雨垂れ石を穿つ」の精神は、シニアになっても、シニアだからこそ必要だと思っている。
そして継続してゆっくりコツコツやることを習慣化する必要がある。
70代の体力は、60代の日頃の鍛錬で決まると言われているのである。私の50代で、すり減った体力を何とかもう一度、実年齢以上に引き上げたいと定年後はずっと思っていたのである。
コロナ禍の時に、自分と向き合うその時間が出来たので、来年も少しだけ距離を延して続けて行こう思っている。
幸いにも、文明の利器であるウォッチ型のスポーツモニターも使って、日々記録してデータ管理できる有難い時代なのである。
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