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2020年11月15日

アメリカ大統領選の報道でへえと思ったこと

 今年のアメリカ大統領選挙の報道を見ていて、驚いたことや知らなかったアメリカの国情が少しずつ解ったことがある。  まず第一に、投票するのにも日本と違って選挙年齢になったら自動的に投票できるのではなく、事前に選挙管理委員会に申請して登録しなくてはならないということだ。さらに、州毎にその手続きもバラバラで千差万別に違う。まさに、国名のとあり州の統一体の国なのだであることだ。

 また、国民による一般投票でまず、選挙人を選ぶこと知ってはいたけれど、各州の人口規模により選挙人の数がかなり違うこと。
補佐人の数を見てアメリカ地図を俯瞰してみると、東海岸と西海岸と南部地域にかなり人口集中していることがよく分かった。
従って、中西部には少ないということである。そして、勝者総取り方式というのにも課題あるのでは思うのである。

人口多ければ、人種も様々であり民主党支持者が多いということになる。所謂「ブルーステイツ」と言われる所以である。
また、一般的に共和党支持者の多い所謂「レッドステイツ」には白人が多い傾向にあると言われている。選挙によりアメリカの分断の深刻さもかなり深化していることが垣間見られた。

いずれにしても、一般選挙の翌月の選挙人選挙で、正式に大統領が選ばれるが、今年はどうも敗北宣言ででないままの事態で実施されそうだ。現大統領の明らかに落選は明確であり、裁判闘争もどうやら不発となりそうな気配だが。世界経済や安全保障に与える影響も考慮すれば、早くスッキリして貰いたいものだ願うばかりである。

新大統領が決定しても、上院議会で民主党が過半数を確保できなければ、ねじれ議会となって、予算等で新大統領の思うような政策決定も出来ずに迷走することが、予想されているから来年1月までは、アメリカ政治の動向に目が離せない現状だ。

 

_electoral

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