敬老の日にふと思うこと
今年も敬老の日がやって来た。65歳以上の高齢者は、3617万人の過去最多で、人口に占める高齢化率は28.7%で世界最大だとか。
4人に1人が70歳以上という現実である。まさに、長寿国日本なのである。
かく言う私も、立派に高齢者グループ入りして二年目である。今現在は、まだ元気な高齢者であるから特に、その意識は全くないのではある。
20年後が高齢者人口のピークであるというからそのころには私も少し伸びたとしても平均寿命軽くも突破しているのである。
まあ勿論、その時点まで生きているのかは、まさに神のみぞ知るのであるが。
昨日、ジムのジョギングのマシン上で、スロージョギングしながら、ふと思ったことは、これからの人生は引き算しながら、足し算の生活で行こう思ったのである。つまり、身体は確実に年々老化する下り坂のなかでも、何か興味ある事を加えていくことが大事じゃないだろうかと。そのためにも体に適度に運動刺激しつつ、日々のなかで、好奇心をもって何かを付け加えていけば、十分楽しめるのでないだろうか。
要は、高齢化を否定的にとらえ過ぎず、自分なりに自由に何かに取り組み行動して、面白く生きればいいんじゃないだろうかと。
そして「明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ」とは、ガンジーの格言であるが、時間の大切さを問うているものと思っている。
この言葉に出会って、私もはっと勇気づけられた者の一人である。
何かに諦めることなく、少しずつでも何かに立ち向かっていく姿勢という生き方を続けていれば、人生は面白くなるのではないだろうかと思うのである。そして、有限な時間に感謝の気持ちをもって、生き続ければ心穏やかに面白く生きれるのではないだろうかとも思う。
今はまだシニア初心者マークの私に、答えが見つからなくとも何かをやり続けていたら10年後に理解できるようになっているかもしれないと教えてくれた有難い言葉でもあった。
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