国勢調査をネット回答してみたら
今年は5年毎の国勢調査の年となっている。時は、まさにコロナ禍の真っ最中だ。
ニュース報道によれば、この調査票の配布回収する調査員のなり手も少なくて困難を極めているいるようだとか。
であれば、調査票の迅速な回収と集計効率のことから、ネットで回答出来るのであれば、これを機に私もネットを使ってデジタル回答することにトライしてみた。結果としての印象は、まあ意外と簡単ではあった。
回答項目は全16項目もあるが、紙の調査票の小さな回答マスに書込むのが苦手である現在の私には、まあキーボード入力はそれほどの苦痛でもなかったのである。
確かに、国勢調査の項目に就労状態等の記入は必要だと理解できるが、教育項目の記入もあるが、一体どのような目的に使うのだろうかと
ふと思ったりした。
最新の正確な世帯人口やの移動等の貴重なデータは、今後の様々な政策の策定にとって極めて重要なビッグデータだとは思う。
しかし、果たして現在の国の政策に各省でどの程度、有効に利活用されているのだろうかとも心配している。
統計法に基づき回答が義務付けられている以上は、広く国民にその趣旨と活用結果も広報してほしてと願うばかりである。
いずれにせよまあ、菅政権の誕生と共にデジタル庁の創設されていることだし、少しは動いていると期待してはいるのではあるが。
国地方のデジタル改革も2025年までの時間も要するくらいだから容易なことではないと推察している。
今回ネット回答で、ほんの細やかな貢献も出来たのかもと知れないな思っている。数ケ月後の集計結果が待ち遠しい日々である。
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