新型コロナ巣籠り生活で変わったこと

　新型コロナ感染拡大で非常事態宣言となり、巣籠りも一ケ月以上過ぎた。人々の生活スタイルも色々と変化しているのに気が付いた。
いわゆる「3密」を避けるために、様々に生活スタイルの変化で見かけられている。

教育や仕事でのリモート授業や仕事は必然的ものであるが、私が注目するのは、人々の消費行動におけるリモートでの変化だ。
例えば、ウェブ飲み会であり、これまで以上のデリバリー食品の急拡大である。

営業自粛となってからはテイクアウト店が格段に増えているように思う。我が家の周辺でも目立っているのである。
そして、細々と閉じこもり家内自営業のサポートのアルバイトをする私達夫婦も事業者の支援にもなるとの思いも加わってか、最近利用する機会が、つい増えている。

普段では食べられないような美味しい弁当を持ち帰りで、しかも割安価格で購入させて頂いている。リタイア夫婦には有難いかぎりである。
とにかく、飲食店の方にもこれでしばし凌いでもらいたい。そして、出来るならば巣籠り生活も段階的に解除して欲しいものではある。

また、介護施設のウェブ面会も段々と多くなっていると報じられている。多分、私の老後もこうしたウエブ面会がもう当たり前で珍しくもない光景だと想像している。それほど遠隔地でなくともこうした情報機器での双方向のコミュケーションが頻繁に行われるだろうと思う。

そして、日常的に遠隔診療も少しは進むのでないだろうか。

時あたかも超高速通信の5G元年の2020年の幕開けの年に新型コロナが、さらにその変化を加速させているとしか私には思えて仕方ないのである。

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