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2020年4月16日

驚きの「さざれ石」給付金への逆転劇

 新型コロナウィルス禍の拡大にともなう緊急経済対策の現金給付案が急遽変更になった。
複雑である30万円支給案から所得制限のない一人10万円の一律支給となったのである。

7日に閣議決定された第1次補正予算案では、減収世帯に30万円を給付する「生活支援臨時給付金」4兆円だった。
それが全国民の約1億2600万人に一人10万円だとしめて約12兆6千万円となり、さらに約8兆円強の資金の追加手当てが今後必要となる。

この政策変更には、確かに賛否両論はある。支給時期がさらに遅れるという面や本当に被害大きい人に重点的に手当できないという欠点もある。
でもしかし、日本国民が一丸となって新型コロナ制圧に立ち向い、拡大防止行動に少し安心して取り組めると思うのである。今はとにかく限りなく感染防止を徹底的に行うことが一番大事なのであり、国民全員がその気になって取り組む必要があるのでないか。

未曾有のコロナウィルス禍の経済的な影響は、計り知れないものだが、まずはウィルス感染を阻止していくことが何よりも最優先だからだ。
当然にことながら、経済対策も大事あり、今後も追加の経済対策を講じる必要はあるとは思うが。

ところで、私がこれは正に「さざれ石」給付金だなと思ったのは、あの君が代の歌詞に出てくる日本国民統合の象徴を連想させる給付金と思ったからだ。
子供の頃は、あまり歌詞の意味も解らず国歌斉唱していたのだが、大人になり、初めて現物の小さな石の集合体である「さざれ石」(滋賀県・岐阜県境の伊吹山が主要産地)なるもの目のあたりにした。
それを見てまさに目からウロコの感だった思い出がある。

まあそれにしても、閣議決定を覆したこの政策変更の急逆転劇をみて、驚いたのは私だけではないだろうと思う。
スピード感はないにしてもその金額の規模と平等性と国民統合性の点からは、一定の効果はあるではないだろうか。

 

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