コロナウィルスとの戦いは長期戦と心得るべし
三月も残すところあと1週間となってしまったが、依然として、コロナウィルス禍の勢いは、衰えを知らない様相である。
欧米も感染者数が数万人の単位で進行中であり、イタリアの惨状はもう目を覆いたくなる有様である。
現代の医療の進歩も医療施設が不足しては、一気に急激な感染者数が出れば、もう完全にお手上げ状態となるのは、ハッキリと報道をみてても容易に理解できる。中国の武漢で発生したときと同様な急激な感染者数と死者数が増加している。
翻って、我が日本国は、今のところ幸いにも急拡大な感染者数は、出てはいなものの楽観視は、出来ないのではと素人の私でもビクビクしているのである。
というのも、過去のパンデミックの事例を参考にしても、この新型コロナウィルスは感染は、静かに潜行して世界各地で広まる可能性が強い性質のようであるからだ。
今のところ確実に有効なワクチン等も少ない状況下で、しかも医療体制も未だ整わないなかで、一旦は感染者が落ち着いたとしても、決して楽観視は出来ないと心得るべきである。
確かに、長引くコロナ巣ごもり疲れもあるものの、そこは上手く予防対策を取りながら、持久戦で戦っていく必要があると思う。少なくとも年単位での戦いの覚悟は必要かも知れない気がしている。
それでも、確実に終息はするのであるから心配はないのであるが、長期戦の覚悟なしには、このウィルスとの戦いには勝てないと思うのである。高齢者だけでなく若者にも協力してもらって、感染拡大を可能な限り抑え込みたいものである。
そして、政府には速やかな経済対策を医療機関には治療設備の体制整備の構築を医療研究者には有効な治療薬の創薬を早期にお願いしたい。
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