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2019年10月24日

思えば学生時代の忘れ物をとりに・・・

 私は40数年前の大学時代には、陸上競技部に在籍して、約4年間ほど中長距離部門でかなり走りまわっていた。
春から夏にかけては800mを中心に、秋からは冬にかけてはロードレースや駅伝に力点を置いて走っていた。

しかし、今思えば、20キロロードレースには出場した経験はあるのだが、フルマラソンには遂に一度も出ていないのであった。
というのも、やはり何といっても42.195キロという距離に恐れの退いていたのである。

陸上部の仲間でもほんの数人だしか冬期のマラソンには挑戦していなかった。私も冬季にはかなり長距離を走り込んではいたが、40キロを走り切るという自信は出で来なかったのである。

しかし、今やシニア言われる年になって、青年時代に忘れ物していたフルマラソン出場に敢えて、挑戦してみようという気になった。
準備運動として一年近く走っていたが、正直言って、まだ走り切れる体力も自信もまだまだ湧いては出てこない。

それでも、大袈裟だけれとも「人生最後の挑戦」を挑んでみる覚悟は、不意にやって来たという感じなのである。
それも一つの体験と人生の忘れ物を取りに行くという思いで参加を決めたのである。

決めた以上は、突き進むしか道はないのである。
出来る限りの走力準備と体調管理と最新装備を総動員して、完走(歩)で、重い「フィニッシャーメダル」を首に下げらるよう今日も前へ進むのみだと自分に言い聞かせている。最初は景色見ながら、お祭り気分で、ボチボチ歩きそして、ゆっくり走りだし、可能な限りスロージョギングの経済走で、何とか折り返しまで行って、そのあとは脚力の残りエネルギー頼みで、最後は鉛のような足を引きずりながらも何とか歩いてゴールまでたどり着ければよしなのではある。

ホノルル・マラソンのスタートまで45日前の心境である。

 

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