インプラントへの苦い思い出(その1)
元来が歯に自信のない私が、歯科院通いを続けながらも何とか歯のケアを続けていた。
50代も中頃過ぎに、かかり付けの歯科医から下顎奥歯の義歯の治療は、現時点ではこれが最後ですと言われてしまった。その時私は、まさに愕然として、ではこれから私の歯の状態が悪化したらどうなるのかを尋ねると、医師はすかさず入歯ですねと返答してきた。
えっと来るものが来たなあと老化の進行をはっきりと意識せざるを得ない状況に追い込まれたことを思い出した。そして、その数年後に遂に下顎両側の部分入れ歯と相成った。
覚悟はしていたもののその衝撃というか、装着感は私にはまるで猿ぐつわでもはめられたような変な気分であった。そうして数週間の苦闘の日々を過ごしたのを今でも鮮明に覚えている。
こんな状態でこれから先何十年((?)も生活していく人生には、どうしても耐えられないという思いが募ってきた。
そして、ある雑誌にインプラントなるものの紹介記事があり、さらにインターネットでも入れ歯からインプラントへ移行した人たちの体験談やらの感想の記事が出ていたの読み漁った。
いわく、自然な歯の噛み応えで、今までの苦痛が解放されたような晴れがましさであると皆さんが言っていた。私もいつしかその記事に引き込まれてしまい。やはりインプラントにしょうと決意して一年前にインプラントにした友人に腕の良い歯科医を紹介してもらったのを思い出した。
次回からこれまでの長いインプラント治療に関する奮戦記を少しずつ書いてみよう。
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