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2018年11月25日

故郷忘れがたく思う日々

18歳で故郷を後にして、十数回の転居を重ねた今、時々ふと思うことは、生まれ育ったわが故郷の風景だ。40数年前の風景が時折、フワッとー湧き出てくることが、しばしばあるこの頃だ。すでに両親とも他界して、今は兄が墓守していてくれるから有難い話だ。

16歳の師走の母との死別は辛い思い出だ。まさに糸の切れた凧というか心にぽっかりと大きな穴の空いたような空虚感は暫くは相当な衝撃だったことを今も覚えている。
定年退職後に九州から関西に転居した最近は、毎年お盆には帰れず、時折夏休み前やお彼岸に帰省しての墓参りが恒例となっている。

昨夏は、瀬戸内海の長距離フェリーを利用しての墓参りとなった。ゆったりとした船旅は、時間に余裕のある定年退職者にはぴったりの移動手段だ。関西から九州へのフェリー航路も充実しているから色々な航路にも乗ってみたいと最近思っている。

近頃の長距離フェリーは、プライバシーに細かく配慮され色々な個室タイプもあり、また食事も多種類あって、船内の展望風呂もきれいで、夜景も楽しめる快適なものとなっている。豊かな時代のゆったりとした船旅も良いものだな思っている。
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